1952-03-31 第13回国会 参議院 本会議 第27号
本案は、農業災害補償法に基く家畜共済に関する異常災害の発生に伴い農業共済再保險特別会計の家畜勘定における再保險金の支拂財源の不足に充てるため、昭和二十七年度以降、一般会計から同特別会計の再保險金支拂基金勘定に繰入れ、これら繰入れ金を以てその不足を補填しようとするほか、若干の規定の整備を図ろうとするものであります。
本案は、農業災害補償法に基く家畜共済に関する異常災害の発生に伴い農業共済再保險特別会計の家畜勘定における再保險金の支拂財源の不足に充てるため、昭和二十七年度以降、一般会計から同特別会計の再保險金支拂基金勘定に繰入れ、これら繰入れ金を以てその不足を補填しようとするほか、若干の規定の整備を図ろうとするものであります。
この法律案は、一般会計からの繰入金を農業共済再保險特別会計の再保險金支拂基金勘定に繰入れ、その家畜勘定における再保險金の支拂い財源の不足に充て、もつて再保險金の支拂いの円滑化をはかろうとするものでありまして、明年度予算におきましては、一般会計から三億円を繰入れることが予定されております。
なお、この繰入金につきましては、その性質に鑑みまして、将来、農業共済再保険特別会計の農業勘定の経理状態が健全となり、決算上の剰余を生ずる場合には、この会計の再保険金支拂基金勘定に繰入れるべき金額を除き、これを一般会計に繰入なければならないものとすることであります。委員会における審議の詳細は速記録によつて御承知願いたいと存じます。
そこで農業共済再保險特別会計のうちの構造を分析して考えてみると、再保險支拂基金勘定と、それから農業勘定と家畜勘定と業務勘定、この四つに大別することができるわけであります。そのうち今取上げておるものは、第一番目の再保險支拂基金勘定の分であろうと思う。それはここに出ておりますからわかりますが、農業勘定と家畜勘定と業務勘定についてその金額をひとつ明示していただくことはできませんか。
○佐久間委員 ただいまの私の質問は、この再保險支拂基金勘定を申し上げたのではなくて、これはなるほど二十六年三月に出ました法律五十七号につて新設されたものであつて、二十六年度には二十五億円が一般会計から繰入れられている。これは二十六年度には使用されなくて、二十七年度に持ち越しているわけで、二十七年度においては、さらに三億円が一般会計から繰入れられている。
本案は、異常災害の発生によつて再保險金の支拂が増加し、そのため支拂財源に不足が生じました場合の措置といたしまして、従来より一般会計からこの不足分を補填するため繰入を行なつて参りましたが、今後においても異常災害の発生が予想されますので、本特別会計に新たに再保險金支拂基金勘定を設けまして農作物の共済及び蚕繭共済に関する異常災害の発生したときの再保險金の支拂基金として一般会計より繰入金をなして置き、農業勘定
農業共済再保險特別会計におきましては、気象上の悪條件に基く異常災害の発生に伴つて再保險金の支拂いが増加し、これがため支拂い財源に不足が生じ、毎年一般会計からこの不足財源を補填するため繰入れを行つて参つたのでありますが、今後も同様の事態が発生する可能性が考えられますので、この法案は、この会計に新たに再保險金支拂金勘定を設け、農業勘定における再保險金の支拂い財源の不足に充てるための財源を、一般会計からこの再保險金支拂基金勘定
今般の改正案におきましても、新たに再保險金の支拂基金勘定を設けまして、これが支拂いについての円滑化をはかつておる点であります。この点は一歩前進でありまして、何人もこれに対して異論はないと私は信じております。特に農業共済保險につきましては、前回の大蔵委員会等においても、連合会の赤字補填の問題がございます。
農業共済再保険特別会計におきましては、気象上の悪條件に基く、異常災害の発生に伴いまして、再保険金の支拂が増加し、これがため支拂財源に不足が生じ、毎年、一般会計からこの不足財源を補てんするため繰入を行つて来たのでありますが、今後も同様の事態が発生する可能性が考えられますので、このたびこの会計に新たに再保険金支拂基金勘定を設け、農作物共済及び蚕繭共済に関する異常災害の発生に伴つて生ずることのある農業勘定
農業共済再保險特別会計におきましては、気象上の悪條件に基く異常災害の発生に伴いまして、再保險金の支拂いが増加し、これがため支拂い財源に不足が生じ、毎年一般会計からこの不足財源を補填するため繰入れを行つて来たのでありますが、今後も同様の事態が発生する可能性が考えられますので、このたびこの会計に新たに再保險金支拂基金勘定を設け、農作物共済及び蚕繭共済に関する異常災害の発生に俘つて生ずることのある農業勘定